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9月8日(木)
若狭町産業振興課の方が来校され、5年生を対象に日本農業遺産について授業をしていただきました。日本農業遺産とは、社会や環境に適応しながら何世代にもわたり継承されてきた独自性のある農業水産業と、それに密接に関わって生まれた文化、ランドスケープ及びシースケープ、農業生物多様性などが相互に関連して一体となった、伝統的な農林水産業を営む地域を認定する制度のことだそうです。平成30年度に三方五湖の汽水湖沼群漁業システム(伝統漁法)が日本農業遺産に認定されています。そして、郷土を誇りに思い、郷土を活性化させたいということで、若狭高校の生徒3名が「寒ブナの煮つけ缶詰」を開発し、売り出しているそうです。今回はその「寒ブナの煮つけ缶詰」の味見をさせていただきました。寒ブナを食べるのが初めての子がほとんどで、貴重な食べ物ということで、みんなおいしそうに食べていました。私たちの身の回りにはこんな貴重なものがあることを知り、大変勉強になりました。